熊本地震発生から9ヶ月が経ち、もうすぐ1年が経とうとしています。熊本にはたくさんのボランティアさんが駆けつけてくださり、たくさんの方が心を寄せてくださる中で復興が進んできました。
報道では取り上げられなくなってきましたが、まだ解体されていない家屋も多く、復興にはまだまだ時間がかかる状況が続いています。その中でボランティアの力を借りながら、被災された方、地元の自身も復興に向けて頑張っています。そんな頑張るみなさんを取り上げることで、これからも続く復興への歩みに向けて前向きに元気に取り組んでいただく力になりたいと、vol.4では熊本震災復興特集号を制作することにしました。
今回の地震で、緊急時ほど人の繋がり、他の誰かのためと思う優しさや思いやりの大切さをさらに感じるようになりました。これからもみなさんと繋がりながら、幸せな地球をつくるネットワークを広げていきたいと思います。
2017年1月24日 ローカルメディア3 編集長 澤田 佳子
vol.4「熊本震災復興特集号」の内容
1)神話から地震をたどる 阿蘇神社に祀られている健磐龍命(たていわたつのみこと)は、湖になっていたカルデラの外輪山を蹴破り、そこから水とナマズが流れ出ました。こうして阿蘇には人が住めるようになり、ナマズは嘉島町まで流れ着いたと言われています。その間にある、南阿蘇、西原村、益城町などで頑張っている地元の人たちを取り上げ、復興への取り組みをお伝えします。 2)ローカルメディア3の仲間たちの動き 今まで取材、寄稿、協賛でローカルメディア3に参加してくださったみなさんは、熊本地震でもそれぞれの場所で精力的に活動していました。そんなローカルメディア3の仲間達の活動を紹介していきます。 3)プラネットガイド 人と地球が繋がる幸せな暮らしづくりに取り組む仲間達をつなぐコーナー。出資額と同額相当の本をプレゼントする仕組みで、もらった本は販売してもプレゼントしてもOK。販売すれば資金を回収できます。お申し込みいただいた方は金額に応じた大きさのPR枠で紹介し、販売店として登録させていただきます。普通の協賛や広告の概念とは違う、仲間づくりの場になっています。参加者募集中です。