鯰伝説とともに巡る、地震から1年後の熊本。
そこには、
人と人とのつながりが生み出した心を揺さぶる物語と、
故郷への大きな愛があった。
地震と鯰って関係があるの?
“昔、阿蘇のカルデラが湖だった頃、そこには大きな鯰が住んでいた。阿蘇神社の主祭神、健磐龍命(たけいわたつのみこと)が外輪山を蹴破ると、そこからは大量の水と鯰が流れ出た。”
物語は、熊本に伝わるこの鯰伝説を軸として、大鯰のたどった道をなぞらえながら綴っていきます。阿蘇神社、南阿蘇村、西原村、益城町、そして、終着点の嘉島町にある三社宮鯰三神社。その道筋は、地震で大きな被害を受けた地域と一致していることが判明! 地震の原因となった断層と重ねてみると、驚きの結果が・・・。
熊本の人達は今、どんな気持ち?
被害の大きな地域をめぐり、被災されたみなさんから受け取った、地震直後の様子や今までの道のり、現在の想い。場所や経験は違ったとしても、そこには脈々と流れるものがありました。それは「生まれ育った故郷への想い」。そして、助け合い、支え合ってきた人達との「つながりへの感謝」。まるでラブレターを綴るかのように、想いが詰まった言葉は続いていく…。そんな彼らの心から生まれた言葉をつなぎ、あなたの心に届けます。
絶体絶命の危機をどうやって乗り越えた?
TVでも報道された阿蘇神社や阿蘇大橋、地獄温泉はどんな状況だったのか? 震度7を2回経験した益城町はどんな状況だったのか? 地域住民の手で危機を乗り越えた具体的な体験談やノウハウは、今後の防災活動の参考書としても役に立ちます。特に、益城町でいち早く住民主体の復興に向けて動き出した「東無田復興委員会・島田地区まちづくり協議会」、お母さん達の本音トーク「その時益城の母達は」のリアルな体験談は見逃せない。ベテランボランティアによる支援活動の解説は今後に向けた心構えに、「あってよかったお役立ちグッズ」「地域防災のススメ」は、家庭での防災の備えに役立つこと間違いなし!

「熊本へのラブレター」は
いつかのあなたへのラブレター。
「ここが好きだ」「ここで生きていきたい」
ひとりひとりの「生まれ育った故郷への想い」が、
どうかあなたに届きますように。
ローカルメディア3vol.4「熊本へのラブレター」
~地震からの復興に思いを込めて~
vol.1の表紙を飾った南阿蘇村・塩井神社の水源。熊本地震以降、ここから水が流れ出ることはなくなってしまった・・・。
目次
<特集> 鯰と巡る熊本地震
- 阿蘇市(阿蘇神社)
- 南阿蘇村(黒川区、長野区、地獄温泉・垂玉温泉、後世に伝える物語を紡ぐ)
- 西原村(わかばmeeting、NOROSHI西原、NPO法人にしはらたんぽぽハウス、農業ボランティア、[寄稿]「ボランティアコーディネーターの想い」藤本延啓)
- 益城町(益城町に気球を飛ばそう!プロジェクト、東無田復興委員会・島田地区まちづくり協議会、益城ほりおこし隊、こどもの給食を考える会くまもと、その時益城の母達は、グリーンコープの支援活動)
- 嘉島町(上六嘉地区、三社宮鯰三神社)
- 支援を円滑に進めるために知っておきたいこと
- あってよかった!お役立ちサポート
- あってよかったお役立ちグッズ
- 地域防災のススメ
〈活動報告〉3[さん]の仲間達から熊本へ
- 『ローカルメディア3』に取材、寄稿、協賛で参加してくれた人達の支援活動
- ローカルメディア3セレクトギフト
- [マンガ]「地震に笑うコミュニティー学」工藤真工
- 仮店舗営業中
〈つながり〉プラネットガイド
※この活動は「くまもと未来創造基金」を通じて、「オルビスくまもと未来基金」熊本地震震災支援活動助成金の助成を受けています。
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